『こどもは泣くのが仕事』と育児の先輩方から良く聞きます。
今現在育児中の方々にとっては、わかっていても泣き止まないことに困ってしまったり、イライラしてしまったりすると思います。
我が家の長男ももうすぐ3歳になるのですが、わがままを言って泣いてしまったり、良くわからないけど泣いてしまったりして、大変な時はたくさんあります。
それに、もうすぐ10ヵ月の長女の場合は、眠くて泣いたり、かまってもらえなくて泣いたり、長男と同様で良くわからないけど泣いたりと、1日の大半を泣いて過ごしているんじゃないかと思う時があります。
私の親にしても、わがまま言わせてあげなさいとかアドバイスをくれますが、私が小さい時は、わがままばっか言うなと言われていた気がするんですが(失笑)
また黄昏泣きや夜泣きとなると、いつもの方法ではなかなか泣き止まないこともあり、精神的にも肉体的にも疲労がたまってしまいます。
結局のところ、泣いているこどもと関わる大変さは、今現在育児をしている方が一番わかっているのかもしれませんね。
泣くことは決して悪いことではありませんが、出来ることならすぐに止まってほしいですよね。
電車や病院の中、アパート住まいであるなど、環境によって悩みは様々でしょうが、周囲の方全員が泣いているこどもを許容してくれるわけではありません。
そこで今回は、黄昏泣きをメインとして、こどもに泣き止んでもらうために我が家で行っている方法やアイテムを、我が家のこどもたちとの関わり方を例にして紹介出来ればと思います。
黄昏泣きを落ち着かせる方法
おんぶの効果
こどもたちは、夜泣きや黄昏泣きなど、良くわからないけど泣くということが多々あります。
泣いている原因がハッキリしていれば、それなりに関わりやすいのですが、上の2つは手強いです。
黄昏泣きに関しては、食事の準備をしている時に起こったりとか、何か家事をしている時に起こりやすい様に感じますが、たとえ私が抱っこしてあやしたとしても、簡単に泣き止みませんね。
ママに助けを求めるような目をしてます(笑)
そんな時に、我が家で一番効果があったのは「おんぶ」でした。
最近では抱っこヒモで前方に抱っこさせている方も多いと思いますが、家事の際は抱っこだと手が動かしにくくなるので、おんぶヒモに切り替えます。
抱っこにしても、おんぶにしても、親と密着出来ることや、背中にカバーがついていることで、隙間を少なくなるので、こどもに安心感を与えることが出来ます。
それに、こどもを泣き止ませることだけに集中しなくても、家事をしながら出来るのでオススメです。
そんなときのこどもの反応は、安心しきって眠ってしまうか、目は大きく開いたままおとなしくしているかのどちらかになることが多いですね。
そのため、まだ寝かせたくないときや、反対に寝てほしいときに、どちらの効果が現れるかがわからないことが多いので、そこに関しては1つのデメリットかもしれませんね。
一時的に効果があった関わり方
今度は一時的に泣き止ませることは出来るが、再度泣き出す確率が高かったものを紹介します。
こども1人1人の性格も、興味を持つものも違うと思うので、参考程度に考えていただければと思います。
おしゃぶりを使用
我が家では、基本的には寝かしつけが楽だったという理由で使用していました。
ですが黄昏泣きの時にはあまり効果が見られず、くわえてもすぐに自分で外してしまったり、泣いているため外れてしまったりと、使用に至るまでいかないことも多かったです。
ただ上手く吸ってくれれば多少は泣き止んでくれますが、泣いている理由がおしゃぶりとは関係なさそうなので、床に降ろせばまた泣き出しますね。
珍しいオモチャ類を使用
初めて見るオモチャや、スマホケース、リモコンなどを渡すことで一時的に興味を示してくれるため、泣き止んでくれることもありました。
ですが黄昏泣きは手強く、相手をしてくれる人がいなくなると再度泣き出して、オモチャも投げてしまうことが多かったですね。
そうなってしまうと、もう一度オモチャを渡そうとしても、機嫌が悪くなって興味を示さなくなってしまう様でした。
なのでオモチャ類を使用する場合は、ちゃんと相手をしてあげれば効果が出やすいですね。
ただの抱っこ
抱っこヒモを使わないで、手で抱っこをすることもありますよね。
抱っこされることで、こどもは安心感からか、徐々に泣き止んで落ち着いてきます。
ですが、抱っこしている間は良いのですが、降ろしてしまうと再度泣き出す可能性は高いですよね。
そうなると、長時間抱っこをすることになるので、結局他の仕事が出来ないという苦労があるかもしれませんね。
おすわりをさせる
姿勢を変えることで気分が変わるのか、一時的に泣き止み、機嫌が良くなっているように思えました。
時期的に1人でのおすわりがまだ上手く出来ない場合は、私たちの支えが必要となるか、バンボの様な椅子が必要となります。
ですが、これも前述してきたものと同様、相手をしてくれる人がいないと、また泣き出してしまうことが多かったです。
またバンボを使用したおすわりで泣き出すと、無理やり抜け出そうとして、頭から転倒することがあるので、十分に注意が必要となります。
まとめ
黄昏泣きは、家事や仕事をしながらだとなかなか上手く対処出来ないかもしれません。
ですが我が家では「おんぶ」をすることで、意外にも簡単に泣き止ませることが可能です。
みなさんのご家庭でも、同じように悩んでいる方がいましたら、1度試してみてはいかがでしょうか。
余計なストレスを少しでも軽減して、育児を楽しんでいただければ幸いです。